前立腺が気になる皆さん、調子はどうですか?

 

前立腺肥大症があまりにも進行してしまった場合には、手術をする
ことと物理療法があると言うことに関しては、以前お話しました。

 

今回は、薬物療法についてお話します。



薬物療法は前立腺肥大症の症状が軽度から中程度の人が対象になります。

重症ですぐに手術をしなければならない人をのぞいて、ほとんどの人は
薬物療法から始めます。

 

α1遮断薬や漢方薬などは症状をやわらげる効果があります。

抗男性ホルモン薬は前立腺の肥大を小さくする効果があります。

 

経過観察という人もあります。


前立腺肥大症の症状が軽い人のなかには、日常生活指導をするだけで
排尿の症状が改善する場合もあります。特に治療をする必要はありません。

 

しかし、ある程度経過を観察して、前立腺肥大症の症状が悪化したり、

合併症がおこった場合は、すぐに適切な治療を行います。

 


手術か薬物療法か、といえば多くの人は手術よりも薬物療法を選びます。

ところが医療費という面からみると必ずしも薬物療法が良いとはいえません。

 

前立腺肥大症の症状を緩和するα1遮断薬を一年半服用したときの

医療費は内視鏡手術を受けたときの治療費とほぼ同じです。

 

患者さんにとってどんな治療がよいのか、治療期間や医療費、

体への負担などさまざまな面を考えて治療法を選択することが

大切になりますね。




【関連エントリー】
- 前立腺肥大、予防と対策
- 前立腺肥大症の検査:前立腺肥大、予防と対策
- 閉塞とストレス:前立腺肥大、予防と対策
- 尿に関する様々な病気:前立腺肥大、予防と対策
- 前立腺肥大症の治療:前立腺肥大、予防と対策
generated by 関連エントリーリストジェネレータ