前立腺肥大症の検査については、以前お伝えしたのですが、

今回は続きの第2回目です。

 

尿検査です。

尿検査は前立腺だけでなく、泌尿器全体や他の臓器の異常を

チェックするために行ないます。

 

所定の紙コップに採取された尿は、肉眼で色や濁り、

臭気などを確認します。

 

その後、分析器にかけられ、腎臓の働きをみる「尿たんぱく」、

尿路感染症や尿路結石の可能性がないかどうかをみる「尿pH反応」、

糖尿病になっていないかどうかを確認する「尿糖」、

膀胱炎など炎症の悪化やがんの可能性がないかどうかをみる「尿潜血反応」

などをチェックします。

 

さらに、「尿沈査」という、尿中の成分をさらに詳しくチェックして、

腎臓や膀胱の病気の診断に役立てます。

 


次に、尿流量測定・残尿測定というものを行います。

尿流量測定(ウロフロメトリー)は、センサーのついた装置(尿流量計)に

排尿します。

すると、自動的に排尿量やそれに要する時間などのデータが

計測される検査です。

 

測定したデータは数値とグラフで表示されますので、

尿の勢いなどが一目でわかるしくみになっています。

 

尿の出し始めから終わりまで、ほとんど勢いがなく、

排尿時間が長くかかるのは、前立腺肥大症の典型的な症状です。

 

前立腺肥大症の症状の一つに、自分では完全に排尿を終わったつもりでも、

尿が膀胱内に残る「残尿」というのがあります。

これは、残尿測定で判定します。

 


 

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