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前立腺肥大症の患者をお医者さんが評価する上で

重要なポイントというものが3つ有るんだそうです。

 

ー覚症状がどの程度であるか

自覚症状というのは、個人の感受性に左右されるものですので

評価は非常に難しいものですが、現在は国際前立腺症状スコア

という国際的な評価法があります。

 

この国際前立腺症状スコアは、排尿に関する7つの質問に

答えていくだけで、前立腺肥大症の症状の程度を評価できる

ものですが、評価の他にも各人の治療効果を見るために有用といえます。

 

 

排尿の状態がどの程度であるか

排尿の状態は、尿流量測定という検査で簡単に分かります。

特殊な便器に排尿するだけで排尿の状態を、曲線として表現して

評価するもので、痛みを感じることなく簡単に出来ます。

 

この検査は、必ずしも本人の自覚症状とは一致しないことも多く、

簡単な判断基準としては、家で排尿するときに、尿が出始めてから

終わるまでの時間を、時計で見てみてください。

 

正常の方は、余程我慢をして沢山尿をためた状態でなければ、

大体30秒以内で排尿が終わります。

もしそれ以上の時間が常にかかるようで有れば、

排尿状態が余り良くないと考えてください。

 

 

3番目には前立腺の大きさです

前立腺が大きいほど排尿状態や、自覚症状が強いとは

限らないものなのですが、大きい前立腺の場合、

飲酒など何らかの条件で排尿状態が大きく変わる場合もあるので、

これも評価の上重要です。

 

前立腺の大きさはお腹から超音波で見ることで簡単に

計測することができます。通常前立腺は10〜15グラムで

クルミぐらいの大きさなのですが、肥大症では大きいもので

100グラムをこえる場合もあります。

 


通常は以上の3点で前立腺肥大症の状態が確認できますが、

その他にいくつか補助的な検査が必要です。

 

前立腺は、体表面の組織とは違いますので、

通常は意識することは出来ません。

 

また、お医者さんからみても、体の表面から診察することは出来ません。

 

前立腺のすぐ後ろ側には直腸があります。

このため直腸を介して前立腺をさわることが出来ます。

ですから前立腺疾患を疑う場合は、直腸からの診察が必要です。

 


 

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